街角で 表参道。昔は地味な町だったと思う。今では奇妙なと言った方がピッタリくるビルが沢山建って、愚にもつかぬファッション製品が並べられている店がギッシリだ。 こんなに金の掛かった建築物を作った上で儲けることができるビジネス・プランはどうしたら作れるのかと不安になる。どんなマーケティングをしてるんだろう。 中で売ってる品物なんて、どうせ、無印良品と大差ないものに違いないのだが、それを目の出るような価格設定をして、愚かな若者達から金をむしりとる計画なんだろうと考えると空恐ろしくなる。 ここには間違いなく、若者バブルがはびこっている。夢遊病患者のごときマナザシをした若者達が呆けたような表情をして、たむろしている。何を勘違いして、何に憧れて、こんなところにいるのか? こういう建物を見ていると、マスコミを使って自らの意志を失った若者を養殖し、バブルの町に集わせる薄汚い商業主義が見え隠れしてならない。 若者達よ。騙されることなかれ!今君達が居るべき場所は絶対にこんなところではないよ。もっと賢く成れ!真実を見抜く眼力を養成しなければ、騙され続けて泣きを見るのは君達自身だ。 どんなに質素なものを身にまとっていようが、君達若者は、どれほど高いファッションで身を包んでいる金持ち老人よりも何十倍も美しいんだ。 外見の美になんか憧れる必要は全く無い。今こそ、その美しい瞳で柔らかな肉体と頭脳を、磨き上げることの重要性に気づいて努力すべき場所へ帰れ!! 見てみろよ!大金を投じたビルディングは汚らしい電線でがんじがらめにされた、単なるガラスとコンクリートの塊ぢゃないか! 繰り返し言う。若いということは、素晴らしい可能性を秘めている。取ろうと思えば、ノーベル賞だって、チューリング賞、ピューリッツア賞、フィールズ賞だって可能だ!悪い大人に騙されてこんなところでウロウロするのは止めにして学問の場に戻ろうよ! でも、妙な勲章なんかもらおうと思うなよ。とたんに名誉ボケした馬鹿の仲間入りしちゃうぜ。
Friday, 12/01/2006
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